部下にパワハラ、モラハラする上司
配属された部署の直属の上司が、パワハラ、モラハラ上司だった・・・。
こんなとき、選択肢は「2つに1つ」。
「辞めるか、我慢するか」の内のどちらかしかありません。
もうじき新年度ですが、異動、転勤、配置換え、入社、転職により、パワハラ、モラハラ上司にあたってしまったら「不運」としか言いようがないですよね(>_<)。
こちらがどこの会社でも引く手あまたの有能な人材だったら、「辞めてやるわ!」と、潔く退職するのも一つの手段ではあります。
が、ほとんどは辛い状況を甘んじて受けるしかないのではありませんか?
「まだ、子どもも小さいし・・・」
「家のローンが・・・」
「もうこの年齢じゃ、転職は難しいかも・・・」
そんな理由で「ガマンするしかない」と、耐えている人もいることでしょう。
その理由は、もちろん「器が小さいから」です。
上司とは、一般的に部下から尊敬される立場にあります。
当然、部下よりも優秀でなければいけない、と周囲から期待されています。
ところが、自分の能力に自信が無く、それどころか自分の能力にコンプレックスを持っているとします。
そうすると、自分よりも優秀な部下がいると、目障りで仕方なくて、パワハラ、モラハラしてうっぷんを晴らそうとします。
また、これとは反対に、仕事ができない無能な部下を「スケープゴート(いけにえのヤギ)」として、パワハラ、モラハラしてうっぷんを晴らそうとする人もいます。
いわば、無能な部下を「サンドバック」代わりにして、自分自身にたまったストレスを部下にぶつけることで解消しているのです。
上司を上回る有能な部下なら、さっさと見切りをつけて転職するでしょう。
問題は、「スケープゴート」「サンドバック」として、日々上司からストレスをぶつけられる、あまり有能ではない部下の場合です。
毎日上司から無理難題を押し付けられて、場合によっては過労死や、うつ状態に追い込まれて休職、失職してしまうかもしれません。
こうやってうつ状態に追い込まれてしまうような人は気が弱く、人事部や労働基準監督署、または弁護士事務所に駆け込む、と言った器用なこともできません。
ただ、心身がすり切れてしまうのを受け身の姿勢で待つことしかできないのです。
意外に思われるかもしれませんが、こうしてパワハラ、モラハラする上司と、「スケープゴート」にされる無能な部下とは、実は「互いのコンプレックスが同じ」という共通項を持っていたりします。
つまり、「自分は無能なのではないか?」という恐れを持つ上司にとって、無能な部下は、自分が最も見たくない姿を目の前に突きつけられているようで、腹が立って仕方ないのです。
また、このようにただ一方的に上司からパワハラ、モラハラされる部下も、「自分は無能なのではないか?」という恐れを抱えています。
そのため、上司からただ一方的にパワハラ、モラハラされるがまま、「自分は無能だから、耐えるしかない」と思い込んでいるのです。
なので、こうしたパワハラ、モラハラ上司から「スケープゴート部下」が逃げる手段は一つ。
自分自身のコンプレックスが何かを知り、それを心理療法で癒すことです。
会社は、そもそも一致団結して仕事に取組み、業績を上げる場所ですよね。
1.自分の実力を磨き、
2.「上司の横暴に抵抗できない自分の弱さ」はどこから来ているかを知り、
3.人事部や労働基準監督署に相談するなり、現実的に対処するスキルを身に着けることです。
その頃には、さっさと会社に見切りをつけて、転職できるような強さを備えていることでしょう。
怒りっぽい人の8つのパターン
さて、これまで「怒りっぽい人」には、8つのパターンがあることをご紹介してきました。
1.元々自分を嫌っていて、欠点やコンプレックスに触れられると大激怒する人
2.ちょっとしたマナー違反が許せなくて、暴力や暴言を振るう人
3.赤ちゃんや子どもがぐずると、カッとなって虐待してしまう人
4.レストランやお店など、店員さんにカッとなって言い掛かりをつける人
5.芸能人のブログに一々かみついて、炎上させたがる人
6.勝手に思いを寄せた異性に「自分を愛してくれない」とストーカー行為を働く人
7.自分より優秀または無能な部下に対してパワハラ、モラハラする上司
8.ちょっとしたことでパートナーにDVする夫、妻
怒る対象はそれぞれ違いますが、いずれも自分の感情をコントロールできない、怒りっぽい人であることに違いはありません。
そして、怒りっぽい人はいずれも「私を怒らせた相手が悪い」「マナー違反をした相手が悪い」と、自分を正当化します。
が、同じ状況でも笑って済ませる人がいることを考えれば、問題は怒りっぽい人にあることは明らかです。
このように自分の感情をコントロールできない人々に、巷のアンガーマネジメントは無意味です。
なぜなら、「怒り」は、ほとんど脊髄反射的に起こっていることなので、理屈で治せるものではないからです。
これらの怒りっぽい人にいくら理屈でアンガーマネジメントを教えても、いざカッとなる場面に出くわしたら、もう瞬間的に怒っているはずです。
では、怒りっぽい性格は、どうすれば治るのでしょうか?
それは、自分の怒りっぽい性格の原因は「自分を愛せないこと」と「自分の親に対する抑圧した怒り」にあることを知り、それを「アンガー・バニッシュメント」で癒すことです。
すぐにカッとなる人
昨年、某地下鉄沿線から、某私鉄沿線へと引っ越しました。
ところが、引っ越してすぐ、少し後悔しました。
なぜなら、前に住んでいた某地下鉄の電車より、現在の某私鉄の電車内の人々の方が「民度が低い」のです(>_<)。
ある日のことですが、電車に入って座ろうとしたら、年配の男性が、ややゆったり目に膝を広げて、座っていました。
その座り方は、迷惑行為には違いありません。
でも、朝の通勤ラッシュ時でもないので、席は十分に空いていましたし、私は「すみません」とその男性に声をかけて、隣に座りました。
すると、私の後にきたスーツ姿の中年男性が、年配の男性の姿を見るなり「チッ」と舌打ちしたかと思うと、突然その年配の男性の足を蹴りました。
そして、音を立てて思いっきり「ドカッ」と年配の男性の隣に座りました。
年配の男性は、いたたまれずにすぐに別の車両へ移動しました。
突然、私の右隣で繰り広げられた一連の行為に、思わず私もビビってしまいました(;´・ω・)。
「どう見ても、自分の父親くらいの年齢の男性に、よくあんなことできるな・・・」と、その中年男性が怖くなりました。
膝を広げて座る姿は、迷惑行為には違いありません。
でも、一言「すみません。詰めていただけますか?」と声をかければいいだけのことですよね。
突然、見ず知らずの男性の足を蹴りあげる行為の方が、よほど迷惑行為です。
というより、それで年配の男性が転んでケガをしたら、明らかに傷害事件です。
この中年男性は、きっと「自分は正しいことをした」と思っているのでしょう。
しかし、他人から見たら「すぐにキレる、怖い人」としか映りません。
このように、「すぐにカッとなって、キレる人」というのは、「自分を嫌いなストレス」が、表面張力ギリギリで、今すぐにもあふれそうな人です。
そのために、ちょっとでも「怒りの対象」を見つけると、「大義名分ができた」と言わんばかりに、攻撃して怒りを発散させようとします。
こういう人は、まるで「天下のご意見番」がごとく、いろんなことにすぐにカッとなって、手が出たり、暴言を吐いたりします。
彼らは「オレを怒らせるようなことをするヤツが悪い」という理由のもとに、常に怒りをまき散らしています。
でも、同じ状況でも、怒る人もいれば怒らない人もいます。
ということは、「オレを怒らせるヤツが悪い」という言い訳は、世間には通用しません。
こういう人の一部が、やがて「超えてはいけない一線」を超えてしまい、凶悪な事件を起こすのだろうと思います。
でも、そんなことになったら、自分ばかりか、家族にまで迷惑をかけてしまいますよね。
すぐにカッとなる性格を治すには、「自分を嫌いになった原因」を探り、それを「アンガー・バニッシュメント」で癒すことです。
自己肯定感が高まれば、小さいことで一々カッカしなくなります。
やがて、「菩薩のように」心が広い人、と呼ばれるようになるでしょう。
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千葉県我孫子市で犠牲になった女児の事件
千葉県我孫子市で、登校途中に行方不明になった9歳の女児が、排水路で死体となって発見されました。
大変残念なことですが、こうした幼女や女児を狙った事件も、毎年後を絶ちません。
こうした事件を起こす犯人を「変態」と決めつけて断罪するのはたやすいことです。
大切なのは、こうした犯人を生み出さないようにすることです。
こういう犯罪を起こした加害者が刑務所に入ると、「矯正教育」が行われて、2度とこのような犯罪を起こさせないようにするようです。
「刑務所内のプログラムは、再犯低下効果が実証されているカナダのプログラムを土台としていて、再犯のリスク、認知の
出典:性犯罪「再犯防止プログラム」に効果はあるのか : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 2/3
しかし、私はこうした矯正教育が本当に効果があるのか、大いに疑問です。
なぜなら、こうした女児や幼女を狙う性犯罪者は、「自分を愛してくれなかった母親への怒り」に駆られて犯罪を起こすからです。
穏やかな情緒を持った母親から、穏やかな愛情を一身に受けて育つと、男の子は成人すると成人女性に対して自然な愛情を持ちます。
その自然な愛情の根っこには、「私は、お母さんから十分に愛されて育った。私は、女性から愛される価値のある人間だ」という自信があるからです。
ところが、これが情緒が不安定な母親から、肉体的、精神的暴力を受けて育つと、子どもはこうした自信を持てなくなります。
「私のお母さんは、私を愛してくれなかった。きっと、世の中の女性もお母さんと同じように私をひどい目に遭わせるに違いない」と思い込みます。
その結果、自分が成人しても、成人女性に興味を持てなくなります。
いざ成人女性と接すると、自分の母親が自分に対して虐待したときのことが甦ります。
そうすると、成人女性が怖くてたまらなくなってしまいます。
そのために、自分の歪んだ性欲を、幼女や女児に対して発散させようとします。
成人女性は怖くても、幼女や女児なら、「自分の思い通りにできる」という思い込みがあるからです。
ですから、このような小児性愛者に対して一般の矯正教育は、意味がありません。
自分の母親に対する怒りを、「アンガー・バニッシュメント」で消失させることなのです。
そうすれば、成人女性が怖くなくなり、自然な「一対一」の関係を築くことに抵抗が無くなることでしょう。
乳幼児にマジギレする大人たち
悲しいことですが、「乳幼児が周囲の大人から虐待されて命を落とす事件」は珍しいことではなくなりました。
まだ10代の幼い母親や父親、あるいは母親のボーイフレンドの手にかけられて、自分一人では何もできない、イヤなことをされても周囲に訴える力の無い乳幼児が亡くなる事件が後を絶ちません。
こんな事件が起こる度に世間の人は「人でなしだ」「極刑を」「こんなヤツ、子どもをつくる資格がない」と、子どもを死に追いやった犯人を責めます。
可愛い盛りの我が子を手にかけるなんて、たしかに畜生にも劣る行為です。
「親は我が子を守り、愛するもの」という動物の本能に反する「親による虐待」という行為は、なぜ絶えないのでしょう?
その理由は、子どもが愛を求めて泣いたり、ダダをこねたりすると、「私は親から愛されなかったのに、『愛が欲しい』なんて、ワガママでとんでもないヤツだ」と、怒りがあっという間に沸点に達するからです。
子どもを虐待する人たちは、自分も幼かったときに自分の親から十分に愛された記憶がありません。
むしろ、何も悪いことをしていないのに叱られたり、怒鳴られたり、殴られたり、蹴られたり、無視されたり、育児放棄されたりと、およそ「愛」や「やすらぎ」とは縁遠い、常に緊張をはらんだ環境で育てられました。
そのために、どうやって我が子を愛したらいいか分からないし、まして子供が泣いてぐずったりすると、すぐに自分自身が親から暴力を振るわれた恐怖が甦ります。
そして、「なにを泣いてグズグズ言ってるんだ!」と、子どもに暴力を振るわずにはいられなくなってしまうのです。
虐待で警察に逮捕された犯人は、大抵「しつけのつもりでやった」と言い訳をします。
その言い訳は、大抵世間からは非難の的になります。
でも、その犯人にとっては言い訳ではありません。
「自分も親から暴力を振るわれた。だから、これが正しい子供への接し方なんだ」という思い込みがあるからです。
「つい、カッとなって子供に暴力を振るってしまう」ーそんな悩みを持つ方にこそ、「アンガー・バニッシュメント」が必要です。
「モンスター・クレーマー」という病
ちょうど、「スカッとジャパン」を楽しく視聴しているところですが、皆様はこのTV番組に出てくるような、「モンスター・クレーマー」に出会ったことはありませんか?
このTV番組では、ラーメン屋さん、八百屋さん、銀行など、様々なシチュエーションで「モンスター・クレーマー」が登場します。
登場人物が「モンスター・クレーマー」に散々言い掛かりをつけられて、困り果てたところに「正義の味方」が現れて、気持ちよく「モンスター・クレーマー」を成敗する、というオチがこの「スカッとジャパン」の見所ですよね。
でも、現実問題として、このような「モンスター・クレーマー」が目の前に現れてギャアギャアわめかれたら、大抵の人は根負けするのではないでしょうか?
なぜ、「モンスター・クレーマー」は無理難題を吹っかけて、お店の人を困らせるようなことをするのだろうと思いませんか?
その理由は、普段から自分のことを嫌っていて、ストレスが溜まりまくっているからです。
そして、ちょっとでも気に入らないことがあると、そのストレスがあっという間に臨界点に達します。
そうすると、その臨界点に達したストレスを、「よくも、私のストレスを刺激しやがって!」と、「私のストレスを刺激した人」にぶつけることで解消を図ろうとしているのです。
こういう人は、普段は気が小さいので「自分より強そうな人」には絶対に怒りをぶつけようとはしません。
そのために、「絶対に自分に刃向かわない人」を選んで、突如「モンスター・クレーマー」に変貌を遂げます。
ですから「自分が神様である客」で「相手が店員さん」という構図は、「モンスター・クレーマー」にとって、絶好のシチュエーションなのです。
「モンスター・クレーマー」は怒りを散々ぶつけてその場はスッキリすることでしょう。
でも、あっちこっちでこんなことをやっていたら、そのうち「出入り禁止」のお店だらけになってしまい、自分が困ることになります。
それに、「類は友を呼ぶ」で、いつか自分が別のもっと強力な「モンスター・クレーマー」の餌食にされることでしょう。
そのとき、自分がやっつけた店員さんの気持ちを少しでも理解できたら、「もうこういうことは止めよう」と、成長できればいいのですが、実際のところは「なんで私が!」と、さらに「モンスター・クレーマー」になります。
「怒り」は、他人にぶつけるのではなく、「アンガー・バニッシュメント」でスッキリ消しましょう。
「地雷を踏む」の意味
「地雷を踏む」の意味
「知らないうちに地雷を踏んで、キレられた」という人がいます。
この場合の「地雷」とは、その人の「触れられたくない欠点、コンプレックス」のことを言います。
本物の「地雷」は、地面に埋まっているので、パッと見は分かりません。
でも、地雷を踏むと同時に爆発して大ケガします。
これと同じように、「地雷を踏む」とは、その人の「触れられたくない欠点、コンプレックス」を、会話の中でうっかり刺激してしまい、その人から大激怒されることを指します。
地雷を踏まれて怒る人
この世に完璧な人間なんていません。
ですから、大なり小なり、欠点やコンプレックスは大抵の人にはつきものです。
普通の人は、自分の中にある欠点やコンプレックスを自覚しつつ、折り合いをつけて生きています。
でも、地雷を踏まれて大激怒するような人は、この「折り合いをつけて生きる」という器用なことができません。
そのために、普段は自分の中にある欠点やコンプレックスを極力隠そうとします。
それどころか、「私には欠点やコンプレックスなんて、ありませんから!」と、強がりを見せています。
まるで、「自分は完全無欠、パーフェクト・ヒューマンだ」と言わんばかりの態度です。
そうやって強がって見せているところに、無邪気な人がうっかりと、その人の「欠点やコンプレックス」を刺激するようなことを言います。
そうすると「よくも、隠していた欠点に触れてくれたな!」と、大激怒してしまうのです。
でも、地雷を踏んでしまった人は、わざと言ったのではありません。
それに、そもそも他人が隠している欠点やコンプレックスなんて、知る由もないですよね。
ですから、キレられた人は、「扱い辛くて、面倒くさい人だな」という印象を持ちます。
地雷を踏まれて怒る理由
そもそも、地雷を踏まれてキレる人は、なぜこんなにキレてしまうのでしょう?
その理由は「もともと、自分を嫌っているから」です。
自分を嫌っている理由はいろいろありますが、1番大きい理由は「その人の親が、ありのままの子どもの姿を愛してあげなかったから」に尽きます。
たとえば、始終子どもにガミガミとダメ出ししたり、他のきょうだいや親せきの子ども、近所の子どもと比較してけなしたりすると、子供は「ありのままの自分」を好きになれなくなってしまいます。
こういう人は、ちょっとしたことでコンプレックスを抱きやすく、すぐに自信を失ってしまいがちなところがあります。
そのために、コンプレックスを必死になって隠そうとします。
ただでさえ自分を嫌っているところに、必死で隠していた欠点やコンプレックスを刺激されて、「自分の価値がますます下がってしまう!」と大激怒してしまうのです。
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しかし、欠点やコンプレックスを気にするかどうかは、その人次第です。
たとえば、最近「ハゲネタ」でブレイク中のお笑い芸人の斉藤さん。
もし、彼が本気でハゲを気にしていたら、あそこまで堂々と人前に出られません。
「ハゲ」みたいに分かりやすいコンプレックスは、さすがに良識ある大人なら、そこは触れずにおいておくと思います。
でも、問題なのは他人から見ると「どうして、そんなことがコンプレックスなの?」というものです。
そのために、悪気はないのに「うっかりして、地雷を踏んでしまい」、人からキレられます。
「地雷」のもとーコンプレックス
たとえば、学歴コンプレックスを持っている人がいるとします。
その人の前で、うっかりして親戚の学歴自慢をしたら、突然キレられます。
キレた人が学歴コンプレックスを持っているかどうかは、カミングアウトしない限り、他人にはうかがい知れないものですよね。
通常、人はコンプレックスを隠そうとしますから、他人のコンプレックスなんて、その他の人にとっては「知ったこっちゃない」ものです。
コンプレックスとは、「絶対に、乗り越えられないもの」であり、「その欠点のせいで、自分の価値が下がるもの」です。
ハゲは現在の医療技術では乗り越えられないものです。
でも、そのせいで自分の価値が下がるかどうかは、斉藤さんのようにその人次第ですよね。
つまり、「怒りっぽくて、面倒くさいヤツ」になるかどうかは、その人が「その欠点によって、自分の価値は下がらない」と思っているかどうか、にかかっています。
地雷を踏まれてもキレないために
どうせなら「怒りっぽくて、面倒くさいヤツ」として敬遠されるより、「いじられキャラ」「愛されキャラ」になりたいですよね。
コンプレックスは隠そうとせず、むしろ受け入れて堂々としていた方が、周囲から好感を持たれます。
そうすれば、周囲から「コンプレックスを含めたあなた」が、受け入れられて愛されることでしょう。
もし、どうしても「地雷を踏まれてすぐに怒ってしまう性格」を治したいのなら、こちらを読んで怒りっぽい性格を治してくださいね!
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もし、「読んでもよく分からない!」「この怒りっぽい性格を何とかしたい!」という方は、こちらにご相談くださいね。
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折り返し、こちらからカウンセリング場所(池袋駅すぐ)のご案内を連絡致します。
まとめ
■ 「地雷を踏む」とは、必死になってコンプレックスを隠している人の前で、ついうっかりと、その人のコンプレックスを刺激するような発言をすること。
■ 地雷を踏まれて怒る人は、ありのままの自分を愛していない人が多い。
■ コンプレックスを含めたありのままの自分を愛することで、周囲の誰からも受け入れられるようになる。