怒りっぽい性格を治す方法
これまで、「怒りっぽい人」とは、「基本的に自分を嫌いで、そのストレスを他人にぶつけることでストレスを解消しようとする人」と定義してきました。
怒りっぽい人は、情緒が不安定なため、怒りっぽかったり、反対に涙もろかったり、すぐに落ち込んだりします。
こういう不安定な性格も、自分を嫌いだからです。
自分を好きな人は、基本的に情緒が安定しています。
ですから、すぐにカッとなって怒ることも、すぐに落ち込んだりもしません。
したがって、「怒りっぽい性格」を治すには、「自分を好きになって、情緒を安定させること」しかありません。
そうすれば、小さなことで一々カッとなって、周囲からの信頼を失わずに済みます。
では、自分を好きになるには、どうすればいいのでしょうか?
それは、「潜在意識に抑圧された『怒り』を、『アンガー・バニッシュメント』で消失させること」です。
自分のことを嫌いで、常にストレスを抱え、そのストレスを他人にぶつけることで解消しようとする怒りっぽい人は、「過去の不快な出来事で受けた怒り」を潜在意識に抑圧しています。
その「過去の不快な出来事で受けた怒り」が、自分を嫌いな人のストレスの正体です。
この怒りが、形を変えて、様々な人へぶつけ、もめ事を引き起こすのです。
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したがって、「過去の不快な出来事で受けた怒り」を「アンガー・バニッシュメント」で消せば、情緒が安定し、小さなことで怒らなくなります。