女性ブロガーさんが炎上ブログをupした理由
ちょっと前ですが、とある女性ブロガーさんのブログが炎上しました。
「炎上」とは、非常識なブロガーさんがupした非常識な記事に、世間の人からバッシングコメントが殺到することです。
ブログが炎上したその女性ブロガーさんは、山で遭難しかけた後、救助してくれた警察官に喰ってかかり、警察官の態度が気に喰わない、と批判記事をupしました。
すると、当然のようにバッシングコメントが殺到し、ブロガーさんはブログが他者に読まれないよう、パスワードを設定するところまで追い込まれました。
第三者から見れば、その女性ブロガーさんの一連の行為は、まさに「自業自得」です。
警察官の態度に頭に来たとしても、そっと心の中にしまっておけば、誰からも非難されなかったはずです。
確かに、ブログは個人の自由ですから、公序良俗に反しない限り、どんな記事を書こうがその人の自由です。
でも、だからといってあまりにも非常識な記事を書けば、今回のようにブログが炎上してしまいます。
どんな批判コメントを受けても「ケンカ上等!」くらいタフな人ならともかく、パスワードを設定して逃げたということは、そこまでのタフさは無かった、ということでしょう。
その女性ブロガーさんは「批判を覚悟で」ブログをupしたそうですから、予想を上回る反響にビビってしまったのでしょう。
なぜ、批判されるのを覚悟しながらも、このブロガーさんは非常識な記事をupしてしまったのでしょうか?
その理由は、「怒られて当然の状況で怒られたから」です。
自分を肯定している人は、今回のように「怒られて当然の状況で怒られた」ら、素直に自分の非を認め、真摯に反省します。
ところが、自分を肯定していない人は、「怒られて当然の状況で怒られる」と、逆ギレせざるを得ないのです。
なぜなら、自分の非を認めたら、さらに自分の価値が下がってしまうような気がするので、意地でも自分の非を認める訳にはいかないのです。
おそらく、このブロガーさんは、山で遭難しかけて内心「しまった」と焦っているところに、警察官から叱られて、余計に自分の価値が下がるような気がして、「逆ギレ」して「ブログでうっぷんを晴らす」という対抗手段にでざるを得なかったのだろうと思います。
皆さんの周りにも、振る舞いや言動があまりに非常識で、叱られれば叱られるほど、怒られれば怒られるほど、ヘソを曲げて言うこと聞かない「困ったちゃん」が一人や二人いませんか?
残念なことに、「〇子ちゃんは、悪くなんかないもん!」と、ヘソを曲げて許されるのは、「小学生以下限定」です。
大人になったら、怒りはブログでブチまける前に「アンガーバニッシュメント」でスッキリさせましょう!