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「怒り」をコントロールできない人

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「穏やかな人」「怒りっぽい人」という言葉が存在するように、自分で怒りをコントロールできる人とできない人が存在します。

 

当然、穏やかな人は誰からも好かれます。

 

一方、怒りっぽい人は、誰からも敬遠されます。

 

怒りっぽい人は、始終「何か」に怒っているような印象を受けます。

 

たとえば、

「電車内で、携帯電話でペチャクチャしゃべるバカ女がいた」

 

「レストランが混んでいて、順番を待っている人がたくさんいるのに、食事が終わったにもかかわらず、いつまでも席を譲らないバカがいた」

 

「ランチタイムで、こっちはまだ食事中なのに、目の前でタバコをプカプカ吸いだすバカサラリーマンがいた」

 

「ラーメン屋に入ったら、あり得ないほどマズいラーメンだった。金返せ!」

 

世間の人がすべて自分の思い通りに動いてくれないのは当たり前のことなので、怒ろうと思ったら、いくらでも「怒り」のタネを見つけることができます。

 

確かに、最近はマナーやモラルを持たない人が増えたような気がします。

 

私も、電車内で肩がぶつかったり、足を踏んだりしても謝りもしないで涼しい顔をしている人を見ると、思わずムッとします。

 

穏やかな人も、こういう状況でムッとはしますが、引きずらないし、根にも持ちません。

 

ところが、怒りっぽい人は、いつまでも根に持ってグチグチと引きずります。

 

しかも、その怒り方が「そこまで怒らなくても・・・」と周囲の人が引いてしまうくらい、尋常ではない怒り方なのです。

 

なぜ、怒りっぽい人は、自分の怒りをコントロールできないのでしょう?

 

その理由は、怒りっぽい人は自分を好きではないので、そのストレスを「他人への怒り」で消化させようとするからです。

 

つまり、怒りっぽい人にとって、「怒る理由」は何でもよく、自分のストレスを消化させたいがために「怒る理由」を積極的に見つけているのです。

 

もし、怒りっぽい人の周囲がいい人だらけで、「怒る理由」が見つけられなかったら、かえってそのことでストレスが溜まって、さらにイライラすることでしょう。

 

その挙句、一人で暴走してしまい、凶悪事件を起こしてしまうこともあり得ます。

 

怒りっぽい人が自分の怒りをコントロールできるようになるためには、自分を好きになれない原因を探り、自分を好きになることで、ストレスを解消することです。